ちょっと一息(include)
インクルード(include)とは、#include と書いた位置に指定したファイルを埋め込みます。同じ記述を使いたい場合にはincludeで読み込みましょう。どんな感じに読まれるのはコンパイラのプリプロのブログ参照してください。
よく使うのはヘッダファイルと言われる拡張子[.h]のファイル。これってただの作法です。ファイル名なので何でもいいです。
main.c
#include <stdio.h> #include "this.desu" int main(){ printf("%s\n",FOO); return; }
this.desu
#define FOO "bar"
$ gcc main.c $ ./a.out bar
それでも、作法にもちょっと気になる部分があります。ファイル名を囲む作法。サンプルでもstdio.hは[<>]で囲まれてますね。前例のthis.desuは[""]で囲まれてますね。これはちコンパイルする際に標準の場所を*から*探しに行ってくれるのか、自分で作ったファイルから探してくれるのか違いです。標準のファイルは[""]でも、自分同じ名称で無ければ結局探してくれますので良いのですが、もし同じファイルがあったら自分のが利用されます。まっ作法的に[<>]はシステムのもの[""]は自分が作ったものが分かるように分けて書きましょう。